ブログの「まとめ記事」ってなんなのかしら?SEO対策になるの?
よくわからないから、とりあえず記事書こっと……
まとめ記事はブログに大切な要素なので必ず作ってください!
詳しく教えてよ!
多くの記事を上位表示させてきた、現役Webライターの僕がブログのまとめ記事について解説していきますね。
この記事では「まとめ記事」について詳しく解説し、まとめ記事の具体的な作り方を紹介します。
ブログにおいて「まとめ記事」を上手に使えると、ブログ全体のアクセス数が大幅にアップし、SEO対策になります。
この記事は、下記のような人におすすめです。
- まとめ記事について知りたい人
- まとめ記事の作り方を知りたい人
- 検索意図を満たした記事を書けるようになりたい人
- ブログのアクセス数を増やしたい人
- ブログで収益化したい人
この記事を最後まで読むメリットは次のとおりです。
- まとめ記事について詳しくなれる
- まとめ記事の必要性が分かる
- まとめ記事の書き方がわかる
- ブログのアクセス数が増えて稼げるようになる
ブログ記事の書き方については別の記事で詳しく解説予定です。
まとめ記事とは「関連性の高い記事を集めた記事」のこと
まとめ記事とは、あるジャンルについて関連性の高い記事を集めた記事のことです。
例えばブログ運営について書いているブログであれば「ブログ記事の書き方」のような記事がまとめ記事になります。
例)ブログ記事の書き方
- テーマを決める
個別記事 - キーワードを決める
キーワード選定の仕方の個別記事 - ペルソナを設定する
ペルソナを設定する方法の個別記事 - 検索意図を想定する
検索意図とはの個別記事 - 記事の構成を作る
記事構成の作り方の個別記事 - 本文を書く
読みやすい本文の書き方の個別記事 - リード文を書く
リード文の書き方の個別記事 - まとめ文を書く
まとめ文の書き方の個別記事 - 記事を装飾する
ブログ記事の装飾方法の個別記事 - 公開前の設定をする
メタディスクリプションの設定方法の個別記事
パーマリンクの決め方の個別記事 - 記事を公開する
と全ての見出しから個別記事にリンクするような記事のことを「まとめ記事」といいます。
反対に、それぞれ細かい詳細な内容を取り扱っている記事のことを「個別記事」とよびます。
※人によっては詳細記事とよんだりもします。
一般的にまとめ記事はビックキーワードを狙っていることが多く、個別記事はロングテールキーワードを狙っていることが多いです。
ビックキーワードとは
「検索エンジンで多くのユーザーが検索するキーワード」のことで以下の特徴があります。
- 月間検索数が非常に多い
- 単語数が少ない
- 競合サイトが多い
- 上位表示が難しい
- ユーザーニーズが幅広い
ロングテールキーワードとは
検索者がより具体的に情報を検索するために使用する、複数の単語を組み合わせたキーワード。
一般的には3単語以上で構成され、検索ボリュームが低い。
ターゲットが絞られているので専門性が高く競合が少ないことが多い。
一般的なまとめ記事の構成
一般的なまとめ記事の構成は次のようになっています。
リード文
H2見出し
簡単に概要を解説
個別記事へのリンク
H2見出し
簡単に概要を解説
個別記事へのリンク
H2見出し
簡単に概要を解説
個別記事へのリンク
まとめ
必ずしも個別記事を作成する必要はなく、簡単にまとめられる内容ならそのまま書いても大丈夫です。
僕は目安として「3,000文字以上書いた方がいい内容」なのかで判断しています。
短くまとめられるなら、H3くらいまで使用して2,000文字程度まででまとめるようにしています。
最初のうちは分かりにくいと思うので、まずは構成を作って書いてみるといいでしょう。
明らかに量が増えすぎていると感じたら個別記事を用意するようにしてくださいね。
まとめ記事を書く6つのメリット
まとめ記事の役割を一言でまとめると次のとおりです。
複雑な検索意図を満たすことができるので、SEO評価が上がりやすい
具体的に次のメリットがあります。
読者が本当に見たい記事を見つけやすくなる
記事数が多くなってくると、ブログ内で本当に見たい記事がどこにあるか分からなくなりがちです。
まとめ記事から本当に見たい個別記事に飛ぶことができれば、読者の探す手間が減るので満足度が上がりやすくなります。
とりあえずで見つけた記事から、本当にお目当ての記事に飛べたら嬉しいですよね。
より多くの読者の検索需要を満たすために、まとめ記事は欠かせない存在といえるでしょう。
滞在時間が増えてSEO評価が上がりやすい
まとめ記事には、個別記事のリンクが複数貼られているので、読者は自分が気になる記事を見にいけます。
そして、個別記事には関連する記事のリンクが貼ってあるので、興味がある別の記事に次々に飛んでいきます。
魅力的な記事の集まりを作るのが成功のカギです。
結果的に、ブログの滞在時間が長くなり「役にたつ有益なサイト」と評価されるので、検索上位に表示されやすくなります。
SEO評価が上がると雪だるまのように加速的にアクセスを増やせるのです。
上位表示が厳しいキーワードの記事にアクセスを集められる
狙うキーワードには競合が強すぎるために、上位表示が厳しいキーワードもあります。
いわゆる収益化しやすいキーワードは競合が強いです。
とはいえ、ブログで稼ぐためには収益化しやすいキーワードの記事が必要になります。
そんな時に役に立つのがまとめ記事です。
一般的にまとめ記事は収益化しやすい記事であることが多いです。
例)キーワード「ブログ 始め方」
「ブログ 始め方」で検索すると、レンタルサーバーなどの企業サイトが上位を占めています。
「ブログ 始め方」で難しいなら、次のようなロングテールキーワードからアクセスを流せれば問題ありません。
- 「ブログ タイトル 決め方」
- 「ブログ 初期設定 やり方」
ロングテールキーワードからのアクセスが集まるだけでもサイト全体のSEO評価が上がります。
さらに、まとめ記事にアクセスが流れれば、まとめ記事のSEO評価も上がります。
最終的にまとめ記事で上位表示されるようになれば最高ですね。
記事が読みやすくなる
1つの記事にあまりにも多くの情報がまとめられていると、必要な情報が見つけにくいです。
例えば「ブログ記事 書き方」を1つの記事だけで全て解説するなら、10万文字を超える記事になる可能性があります。
そんな長い記事読んでられないわ。
そこで個別記事の出番です。
詳細な解説は個別記事に任せれば、1万文字超くらいの記事で解説可能です。
全ての情報が知りたい人は、全ての個別記事を順番に見ていけば問題ありませんし、個別記事の情報だけが気になる人はつまみ食いすれば満足できます。
ただし、全ての記事にスムーズにアクセスできるように導線の整備をしておくようにしましょう。
例えば、個別記事のまとめ文で、元のまとめ記事や次の個別記事へのリンクを貼ってあげたり、関連する他のまとめ記事を紹介したりなどが有効です。
まとめ記事を上手に作ってあげれば読者にとって読みやすいブログになるので、サイト全体のSEO評価が上がりやすいのでおすすめです。
ブログのファンになってもらいやすい
読者にとって有益なサイトと思ってもらえれば、あなたのブログのファンになってもらいやすくなります。
ブログのファンになってもらえるメリットは次のとおりです。
- 再訪問されやすくなりSEO評価が上がる
- 紹介する商品を買ってもらいやすくなる
- 周りの人に有益なサイトとして拡散してもらいやすくなる
僕自身、参考として何度も訪れているブログはたくさんあります。
ブログで稼ぎやすくなるので、ファンになってもらえるように努力しましょう。
リンクの力で読者の検索意図を満たしやすくなる
Webサイトの最大の特徴は「他のページへリンクできること」です。
何がいいの?
紙の書籍などと違って、1つのコンテンツに詰め込む必要がなくなるんです。
紙の本では、1つのことを解説するために必要な情報は全て1冊に詰め込まないといけません。
結果的に、紙の本は分厚く読みづらいものになりがちです。
難しいノウハウを紹介している本などは辞書のように分厚くなったりしてますよね。
一方、Webサイトは全てを1つの記事にまとめる必要はありません。
例えば「ブログ 書き方」であれば下記のように複数の記事に分けてリンクで繋げることができます。
- 「ブログ読みやすい文章 書き方」
- 「キーワード選定 方法」
- 「記事 装飾 方法」
1つの記事どころか、1つのサイトにまとめる必要すらありません。
ブログの読みやすい文章だけに特化したサイトを作って、キーワード選定だけに特化したサイトにリンクを貼るのも1つの方法です。
※特化させるほど専門性が上がるので、特定のキーワードで評価される可能性が上がります。
ブログジャンルの決め方については、別の記事で詳しく解説予定です。
1つの記事で満たすには難しい複雑な検索意図も、複数の記事で満たせば問題ありません。
サイト全体や、記事群全体で検索意図を満たして、読者満足度を上げられるようにしましょう。
【7ステップ】まとめ記事を書く具体的な手順
ここからは、7ステップでまとめ記事を書く具体的な手順を紹介していきます。
次の手順で行います
- まとめ記事のキーワードを決める
- 記事構成を作る
- 別の記事にした方がいい見出しをピックアップする
- 個別記事のキーワードを決める
- 個別記事を完成させる
- まとめ記事を完成させる
- 個別記事とまとめ記事を繋げる
まとめ記事のキーワードを決める
まずはまとめ記事のキーワードを決めます。
基本的には複数の検索意図が想像されるビックキーワードを選ぶといいでしょう。
キーワード選定の具体的な方法については下記の記事で詳しく解説しています。
記事構成を作る
決めたキーワードをもとに、まとめ記事の構成を作っていきます。
記事構成は次の手順で作っていきます。
- キーワードを選定する(前手順で選定済み)
- 仮のタイトルを決める
- ペルソナを設定する
- 検索意図を想定する
- 検索意図を満たすために必要なコンテンツを見出しにする
- 競合調査して足りないコンテンツを見出しに追加する
- 検索意図を深掘りして差別化を図る
- 見出しの順番を調整する
- 仮のリード文を作成する
- 仮のまとめ文を作成する
ブログ記事の構成の作り方は別の記事で詳しく解説予定です。
別の記事を作る見出しをピックアップする
前手順で作成した記事構成の見出しから、個別記事を作るものをピックアップしていきます。
1つの目安として、文字数が3,000文字を超えそうなら別の記事にした方がいいでしょう。
3,000文字を超えるなら、それなりの検索ボリュームがあるキーワードであることが多いです。
個別記事のキーワードを決める
ピックアップした見出しで作る、個別記事のキーワードを決めていきます。
キーワード検索ツールなどを活用しながら選定していきましょう。
おすすめのキーワード選定ツールは「ラッコキーワード」です。
月額440円から利用できる有料プランなら、検索ボリュームもワンクリックで分かるようになります。
無料のプランでもサジェストキーワードの一括取得などの便利な機能が利用できます。
ブロガー必須のツールだと思っているので、まずは無料で登録してみてくださいね。
ラッコキーワードの詳しい機能や使い方については、別の記事で詳しく解説予定です。
個別記事を完成させる
選定したキーワードで記事構成を作って、個別記事を完成させます。
次の流れでブログ記事を書いていくといいでしょう。
- 記事のテーマを決める(決定済み)
- キーワードを決める(決定済み)
- タイトルを仮で決める
- ペルソナを設定する
- 検索意図を想定する
- 記事構成を作る
- 本文を執筆する
- リード文を完成させる
- まとめ文を完成させる
- 記事の装飾を行う
- 記事を公開する前の設定をする
- 記事を公開する
ブログ記事の書き方は別の記事で詳しく解説予定です。
まとめ記事を完成させる
個別記事が全て作れたら、まとめ記事を完成させます。
個別記事へのリンクは以下の流れで貼ると、読者をスムーズに誘導できるのでおすすめです。
- 個別記事の概要を書く
- より詳細な内容は個別記事で解説していることを説明する
- 個別記事のリンクを貼る
読者を誘導する流れを意識するのが大事です。
個別記事を書かない見出しは、検索意図を満たせるように丁寧に書きましょう。
個別記事とまとめ記事を相互に繋げる
個別記事とまとめ記事を相互リンクで繋げます。
まとめ記事からだけでなく、個別記事からのリンクも必ず貼っておきましょう。
まとめパートでリンクを貼るのがおすすめですよ。
まとめ記事が「ブログ記事 書き方」で、個別記事が「検索意図 設定 やり方」なら下記のように書くといいでしょう。
ブログ記事の書き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
「ブログ記事 書き方」記事へのリンク
個別記事を集めてまとめ記事を書く2つの方法
すでにある個別記事を集めてまとめ記事を作る方法もあります。
次の2通りあるので、1つずつ解説していきますね。
- 同じキーワードを含んでいる記事を集めて書く
- 関連性の高い記事を集めて書く
同じキーワードを含んでいる記事を集めて書く
同じキーワードを含んでいる記事はまとめ記事にしやすいです。
例えば、以下の2つのキーワードなら「ブログ 始め方」というキーワードでまとめ記事を作れそうです。
- 「ブログ 稼ぎ方」
- 「ブログ 書き方」
具体的には次の手順でまとめ記事を作ります。
- 同じキーワードを集める
例えば「ブログ 稼ぎ方」「ブログ 書き方」など、キーワードが共通するものを集めます。
- 関連性の高いものでまとめる
集めたキーワードを関連性が高いものでまとめていきます。
例えば「ブログ 稼ぎ方」と「ブログ 有名人」は関連性がなさそうなので、別のグループにしましょう。
- 検索背景を想定して、検索意図が一致するキーワードを決める
例えば「ブログ 稼ぎ方」も「ブログ 書き方」も、「ブログをこれから始める人が知りたい内容」と想定できるので「ブログ 始め方」にします。
- まとめ記事の構成を作る
複雑な検索意図を満たせるように作るのがポイントです。
すでにある個別記事だけでは足りそうになければ、新たに個別記事を用意しましょう。
- まとめ記事を完成させて個別記事と相互にリンクを貼る
まとめ記事から個別記事へのリンクは各見出しで簡単に概要を書いた後に貼ります。
個別記事からまとめ記事へのリンクは、リード文やまとめ文で貼るといいでしょう。
関連性の高い記事を集めて書く
同じキーワードが含まれていなくても、関連性の高い記事同士ならまとめ記事を書けます。
例えば下記の3つのキーワードは「ブログ記事を書くこと」に関係しているので「ブログ記事 書き方」のまとめ記事を書けるでしょう。
- 「検索意図 設定」
- 「ペルソナ 設定」
- 「リード文 作り方」
下記の手順でまとめ記事を書けます。
- 関連性の高い記事を集める
バラバラのキーワードに見えても、共通する話題があればまとめ記事を書ける可能性があります。
- 最終目的が共通している記事でまとめる
個別記事の中で「最終目的の検索意図」が一致しているものをまとめましょう。
- 最終目的を言語化してキーワードを決める
上記の例であれば「初心者がブログ記事の書き方を知りたい」が検索意図です。
キーワード選定ツールなどを活用して「ブログ 書き方」などのキーワードを設定します。
- まとめ記事の構成を作る
まとめ記事の検索意図は最終目的と一致しているので、検索意図を十分に満たせるように構成を考えていきます。
- 必要な個別記事を新たに作成する
3,000文字を超えそうで、個別記事が用意されていないなら新たに作成します。
詳細な検索意図を十分に満たせるように意識して記事を書きましょう。
- まとめ記事を完成させて、個別記事と相互にリンクさせる
まとめ記事からは、各見出しで概要を解説してリンクを貼ります。
個別記事からは、リード文やまとめ文などからリンクを貼るといいでしょう。
スムーズに誘導できるよう、リンク前後の文章には気を配るようにしてくださいね。
まとめ記事を作るときの注意点4選
まとめ記事を作るときは次の4点に注意するようにしましょう。
- 個別記事だけを集めたページにならないようにする
- 基本的にはまとめ記事から作る
- 1つのまとめ記事に情報を詰め込みすぎない
- 定期的にメンテナンスを行う
個別記事だけを集めたページにならないようにする
よくあるミスは「まとめ記事がただのカテゴリーページのようになってしまう」ことです。
具体的で、より詳細な内容を、個別記事で解説するのが基本です。
とはいえ、見出しの下に記事の概要が1行だけ書かれていて、あとは個別記事のリンクがはられているだけでは、カテゴリーページと変わりありません。
あくまでも「まとめ記事を読むことにも価値がある」ように気をつけましょう。
まとめ記事を読んだ読者の検索意図を必ず満たせるように、してくださいね。
具体的には、個別記事を見なくても大筋が分かるように丁寧な解説を心がけるといいでしょう。
基本的にはまとめ記事から作る
基本的にはまとめ記事から作るようにしましょう。
個別記事から作ってしまうと次のようなことが起こる可能性があります。
- まとめ記事の検索意図に合わない記事になっている
- まとめ記事に必要ない内容になっている
まとめ記事の構成を作ってから個別記事を書けば、上記のようなミスは避けられます。
基本的には、本記事で紹介しているまとめ記事から作る方法で書いていきましょうね。
1つのまとめ記事に情報を詰め込みすぎない
まとめ記事を書いていると、多くの情報を1つの記事に詰め込みすぎてしまいます。
情報が詰め込まれすぎた記事は、求められていない情報が多すぎて、満足度が下がりがちです。
記事を書くときは「1記事1テーマ」が基本です。
テーマからずれている情報は、別のまとめ記事を作って対応するようにしましょう。
まとめ記事のリード文やまとめ文で、別のまとめ記事のリンクを貼るのがおすすめですよ。
定期的にメンテナンスを行う
まとめ記事には多くの記事のリンクが貼られているので、多くの情報が複雑に入り組んだ構成になりがちです。
必ず定期的にメンテナンスをして、記事の品質を保つようにしてください。
メンテナンス時に注目するべきポイントは次のとおりです。
- リンク先の記事の内容は正確か
- 正常にリンク先に飛べるか
- 情報は最新なのか
- 検索意図を満たせているか
具体的なメンテナンス方法は、次の項目で紹介するので参考にしてください。
まとめ記事をメンテナンスする具体的な2つの方法
ブログ記事は書いて終わりではありません。
定期的にメンテナンスすることで、記事の品質を保つことができます。
まとめ記事の具体的なメンテナンス方法を2つ紹介します。
- 情報を最新にする
- Googleサーチコンソールを使ってコンテンツを追加する
情報を最新にする
1つ目は「記事の情報を最新にすること」です。
当時は最先端だった記事も、時間とともに時代遅れの情報になります。
情報は常に最新の状態にアップデートして、読者のためになるブログにしていきましょう。
定期的に更新しておきたい情報は次のとおりです。
- 統計データや調査結果: 統計データや調査結果は古くなると情報価値が失われてしまうため、最新のものに置き換えておく必要があります。
- テクノロジーやトレンド: テクノロジーやトレンドは日々進化するので、最新の情報を追うようにしましょう。情報が古くなると、読者が記事の信憑性に疑問を持つ可能性があります。
- 法律や規制: 法律や規制は変更される可能性があるので、最新情報を追うようにしましょう。法律や規制が変更された場合、記事の内容が法律や規制に違反していないことを確認する必要があります。
- 製品やサービス: 製品やサービスは改良されたり、新しいものが発売されたりするので、最新情報を追うようにしましょう。これにより、読者が記事で紹介されている製品やサービスについて最新情報を把握することができます。
- 価格: 価格は変動するので、最新情報を追うようにしましょう。これにより、読者が記事で紹介されている製品やサービスの価格を正しく把握することができます。
- 連絡先情報: 連絡先情報は変更される可能性があるので、最新情報を追うようにしましょう。これにより、読者が記事で紹介されている人物や組織に連絡を取ることができます。
Googleサーチコンソールを使ってコンテンツを追加する
Googleサーチコンソールを使って「読者の検索需要を満たせる記事」にアップデートしていきましょう。
もし、Googleサーチコンソールをまだ導入していないなら、下記の記事を参考にしてください。
サーチコンソールのクエリに注目すれば、必要なコンテンツを分析することができます。
下記の手順で必要なコンテンツを分析してコンテンツを追加していきます。
- サーチコンソールを開いて「検索パフォーマンス」をクリックする
- 「ページ」をクリックして記事を1つずつ見ていく。
- 「クエリ」をクリックして、想定していたキーワード以外で検索されていないか確認する
- 新しいキーワードの検索意図を満たすコンテンツを用意する(必要なら新しい個別記事を書く)
- 新たに個別記事を用意したなら、元の記事に見出しを追加してリンクを貼る
上記の方法を繰り返して行うことで、より複雑で深い検索意図を満たせる記事を用意できます。
いい記事が増えてくれば、ブログ全体の評価が上がるので、全ての記事で上位表示されやすくなりますよ。
読者が満足できるコンテンツ作りを意識して、改善を繰り返していきましょう。
よくある質問
まとめ記事とカテゴリページは違いますか?
まとめ記事とカテゴリーページは、どちらもブログ記事を整理する機能ですが、役割と目的は大きく異なります。
まとめ記事は、特定のテーマに関する複数の記事をまとめて、新しい価値を提供するものです。記事の内容を要約したり、独自の見解を加えたりすることで、読者にとってより理解しやすい情報となります。
一方、カテゴリーページは、ブログ記事をカテゴリーごとに分類して一覧表示するものです。目的は、読者が目的の記事を見つけやすくすることです。
項目 | まとめ記事 | カテゴリーページ |
---|---|---|
役割 | 情報のキュレーション | 情報の整理 |
目的 | 新しい価値を提供する | 目的の記事を見つけやすくする |
構成 | 自由 | カテゴリー順 |
独自性 | 独自の見解や分析を加える | 記事のタイトルのみ |
SEO | キーワード選定が重要 | カテゴリー名に影響を受ける |
あくまでも、まとめ記事は1つのテーマを持った記事です。
まとめ記事単体で、読者の悩みを解決できるように書いていきましょう。
個別記事とは?
より具体的な検索意図を満たせる、詳細な内容が書かれている記事のことで、
一般的にロングテールキーワードを狙った記事であることが多いです。
個別記事の特徴は次のとおりです。
- 検索ボリュームが少ない
- 競合サイトが弱い
- 検索上位を狙いやすい
- 検索意図が明確
個別記事を複数用意して、ビックキーワードのまとめ記事にまとめていくのが、SEOで戦う基本戦略になります。
まとめ記事はSEO対策として効果がありますか?
圧倒的に効果があります。
まとめ記事がSEO対策に有効である理由は次のとおりです。
- 内部リンクの強化
まとめ記事には、関連する記事への内部リンクを複数設置することができます。内部リンクは、検索エンジンにサイト全体の構造を理解させ、情報価値を高める効果があります。
- 滞在時間の向上
まとめ記事は、複数の記事の内容をまとめて紹介するため、読者が記事内で長時間滞在する可能性が高くなります。滞在時間は、検索エンジンがページの評価をする際に考慮する要素の一つです。
- キーワードの網羅
まとめ記事では、関連する複数のキーワードを自然な形で盛り込むことができます。キーワードの適切な配置は、検索結果画面での上位表示に有利です。
- 被リンク獲得の促進
読者にとって有益なまとめ記事は、他のサイトから被リンクを獲得しやすいという特徴があります。被リンクは、検索エンジンからの評価を高める重要な要素です。
- 専門性の向上
特定のテーマに関する複数の記事をまとめることで、そのテーマに関する専門性をアピールすることができます。専門性の高いサイトは、検索エンジンから評価されやすくなります。
まとめ記事を活用するのはSEO対策の基本中の基本です。
ブログ全体の価値を底上げできるように魅力的なまとめ記事をたくさん作っていきましょう。
まとめ:まとめ記事を活用してブログ全体の価値を底上げしよう!
この記事ではまとめ記事のメリットや書き方、注意点、メンテナンス方法について解説してきました。
まとめ記事の特徴
- 読者が本当に見たい記事を見つけやすくなる
- 滞在時間が増えてSEO評価が上がりやすい
- 上位表示が厳しいキーワードの記事にアクセスを集められる
- 記事が読みやすくなる
- ブログのファンになってもらいやすい
- リンクの力で読者の検索意図を満たしやすくなる
まとめ記事を書く具体的な手順
- まとめ記事のキーワードを決める
- 記事構成を作る
- 別の記事を作る見出しをピックアップする
- 個別記事のキーワードを決める
- 個別記事を完成させる
- まとめ記事を完成させる
- 個別記事とまとめ記事を相互に繋げる
個別記事を集めてまとめ記事を書く2つの方法
- 同じキーワードを含んでいる記事を集めて書く
- 関連性の高い記事を集めて書く
まとめ記事を作るときの注意点4選
- 個別記事だけを集めたページにならないようにする
- 基本的にはまとめ記事から作る
- 1つのまとめ記事に情報を詰め込みすぎない
- 定期的にメンテナンスを行う
まとめ記事のメンテナンス方法
- 情報を最新にする
- Googleサーチコンソールを使ってコンテンツを追加する
まとめ記事は個人ブログがSEOで戦うために必須の武器になります。
上手に活用して読者満足度の高いまとめ記事を量産していきましょう。
とはいえ、まとめ記事を本当に作れるか不安になりますよね?
質の高いまとめ記事を作るためには「サイト設計の知識」が必要です。
ブログのサイト設計を適切に行えば、まとめ記事や個別記事は自然と作りあげられます。
マインドマップを使うと効率よく行えます。
マインドマップを使ったブログのサイト設計については下記の記事で詳しく解説しています。
「マインドマップってなに?」と思ったあなた。
おすすめのマインドマップツールが知りたい人にはこちらの記事がおすすめです。
転うぇぶでおすすめのマインドマップツールは「マインドマイスター」です。
マインドマイスターの使い方は上記の記事で詳しく解説しています。
マインドマイスターは無料でも使えるオンラインマインドマップツールです。
そもそもブログ記事を効率よく書けない……そんな人には下記の記事がおすすめです。
上記の記事ではマインドマップを使って効率よくブログ記事を書く方法を紹介しています。
転うぇぶの記事が、あなたのブログライフの後押しになれば幸いです。
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