ブログを始める前に迷っていませんか?
ブログを始めてみたいけど、何から始めればいいのか分からない…。そんな悩みを抱えていませんか?
多くの方が、ブログを始める前にこんな壁にぶつかってしまいます。
- ブログのテーマが定まらず、方向性を見失ってしまう
- 記事の構成がバラバラで、読者が離脱してしまう
- 書きたいことが溢れすぎて、整理整頓が追い付かない
そこで今回は、ブログの設計に役立つ「マインドマップ」を活用した、初心者でも安心の7STEPをご紹介します。
マインドマップでブログを設計することで、以下のメリットを得られます。
- ブログのテーマを明確化し、迷いなく記事作成を進められる
- 記事の構成を整理し、読者にとって読みやすい記事を作れる
- 書きたいことを可視化し、アイデアを効率的に発想できる
このブログ記事は、以下のような方におすすめです。
- ブログを始めてみたいけど、何から始めればいいのか分からない方
- ブログのテーマを定めたいけど、迷っている方
- 記事の構成を整理して、読みやすい記事を作りたい方
次のステップでは、マインドマップを使った具体的な設計方法を解説していきます。
一緒に、あなたのブログを成功に導きましょう!
サイト設計とは
は:そもそもサイト設計って何をするのよ?
ま:簡単にいうと、サイトの全体像を決めていくことです。
ブログを家に例えるなら、サイト設計は家の設計図にあたります。
具体的には、次のことを決めていきましょう。
・ブログのコンセプト
「誰」の「どんな悩みを解決する」ブログにするのか
・紹介する商品やサービス
ブログのゴールとして、読者に紹介する商品やサービス
・必要な記事の洗い出し
どんな記事がどれくらい必要なのか
・記事のカテゴリー
関連する記事をグループ分けして、読者とGoogleに理解してもらいやすくする
・内部リンクのつながり
関連性の高い記事同士をつなげることで、読者の欲しい情報を見つけやすくして、悩みを解決しやすくする
これらの要素を決めておくことで、土台も構造もしっかりとしたブログを構築できます。
特に「記事のカテゴリー」や「内部リンクのつながり」は、運営を始めて記事が増えてきてから行うとかなり大変です。
ま:実際に経験しましたが、大変すぎて記事を全部消してやり直しました……
あらかじめサイト設計をしておくと、ブログ運営をスムーズに進められます。
ブログ運営でサイト設計をする8つのメリット
は:サイト設計なんて面倒なことをしなくても、ブログ運営はできるんじゃない?
ま:確かにそうかもしれません。
でも、初心者ほどサイト設計はした方がいいですし、メリットもたくさんあります!
ブログ運営でサイト設計をする8つのメリット
- ブログのコンセプトがはっきりする
- 読者の深い悩みを解決できる
- ブログ全体で売りたい商品が決めやすい
- 紹介する商品が売れやすくなる
- 書くべき記事に悩まなくなる
- 滞在時間が伸びてSEOに強いサイトになる
- 全体像がイメージできるから挫折しにくくなる
- ブログ運営で失敗しにくくなる
ま:1つずつ解説していきますね!
ブログのコンセプトがはっきりする
ブログのコンセプトとは「誰」の「どんな悩みを解決する」ためのブログか、という部分です。
コンセプトがはっきりしていると、次のメリットがあります。
- 読者から見て、どんなブログなのかが分かりやすい
- 悩みを抱えた読者に、ブログ全体でメリットがあると伝わりやすい、など
ま:ブログのコンセプトが一貫していると、SEO対策にもなります。
は:どうして?
ま:Googleは専門性の高いサイトを、検索上位にする傾向があるからです。
ユーザーの信頼を得られるようにサイトを構築する
ユーザーが安心してアクセスできるサイトは、信頼できると感じられるサイトです。
評価の高いサイトは信頼できるサイトです。
特定の分野で専門性と信頼性に対する評価を得られるようにしましょう。
引用 Google 検索セントラル
専門性の高いコンテンツは「読者にとって価値ある情報」だと判断され、検索結果の上位に表示されやすくなります。
専門性の高いサイトの条件
- 記事内のコンセプト・テーマが一貫している
- コンセプトにまつわる情報が網羅されている
- 読者の問題を解決できる、など
コンセプトが統一されていると、サイト全体で悩みを解決する方法が網羅されているため、読者の離脱率も自然と低くなります。
ま:全体で方向性が定まっていれば、もし1つの記事で読者の悩みを解決できなくても、他の記事で解決できる可能性が高いです。
コンセプトの具体的な決め方は、この後の「ブログのコンセプトを決める(解決する読者の悩みを決める)」の項目で詳しく解説します。
読者の深い悩みを解決できる
ま:稼げるブログにするなら、読者のより深い悩みを解決しないといけません。
は:そんなの、どうすればいいのよ?
ま:ここで大切なのが記事同士のつながり、つまり内部リンクです!
読者の悩みが深くて複雑であればあるほど、1つの記事では解決できません。
例えば、転職ブログを運営しているとしましょう。
転職したい人の悩みを考えると
- 人間関係の悩み
- 給与が低いことへの不満
- 仕事内容が合わない、など
このように、さまざまな理由が考えられます。
これらを1つの記事で解決するのは、難しいですね。
ま:1つの記事で解決できないなら複数の記事、つまりサイト全体で解決すればいいんです!
先ほどの転職ブログの例で考えるなら、それぞれの悩みを解決する記事を書きましょう。
- 人間関係の悩みを解決する記事
- 給与への不満を解消する記事
- 仕事内容が合わない時の対策についての記事
これらの記事を、ブログの内部リンクでつなげていきます。
は:1つの記事で1つの悩みを解決して、ブログ内でつなげていけばいいのね!
ま:そうです!ブログの記事同士がしっかりつながっていないと、読者が記事にたどり着けません。
読者の悩みにアプローチするためにも、きちんとサイト設計をしておく必要があります。
ブログ全体で売りたい商品が決めやすい
サイト設計をするとブログのコンセプトがはっきりするので、売りたい商品やサービスが決めやすくなります。
は:稼ぐためにも、いろんな商品を売りたいわ!
ま:ちょっと待ってください!商品はブログのコンセプトを踏まえた上で、できるだけ絞った方がいいです。
ブログで売りたい商品を探していると、ついあれもこれもと目移りしてしまうかもしれません。
ですが売りたい商品が多いと、そのぶんたくさん記事を書く必要が出てきます。
販売する商品やサービスは、できるだけ絞った方が記事数も少なくなり、ブログ運営がしやすくなるでしょう。
ま:ただし注意点として「紹介している商品の案件が急に終了してしまう」こともあります。
商品を絞りつつも、同じジャンルの商品を複数検討しておきましょう。
具体的な商品の探し方については、この後の「ブログのゴールを決める(悩みを解決する方法を決める)」の項目で詳しく解説します。
紹介する商品が売れやすくなる
サイト設計の段階で、紹介する商品を売るために必要な記事を考えるので、商品が売れやすくなります。
は:商品を決めてから記事を書くってこと?
ま:記事を書いてから商品を探すのは非効率ですし、せっかく記事を書いても「売るための商品が見つからない!」なんてこともあります。
まずは売る商品を決めてから、買ってもらうために必要な記事を考えていきます。
ブログ全体で、ゴールとなる商品を決めるイメージです。
ブログのコンセプトに合った「自分が一番売りたい商品」を決めて、逆算して記事を執筆していきます。
すると、サイト全体で「悩みを解決するなら、この商品!」という流れができるので、商品が売れやすくなります。
サイト全体で読者の悩みを解決するので、検索順位も上がりやすいです。
ま:たくさんの人に読んでもらえるので、読者も書き手もみんながハッピーです!
商品の探し方については、この後の「ブログのゴールを決める(悩みを解決する方法を決める)」で解説します。
書くべき記事に悩まなくなる
は:ブログを始めたのはいいけど、次は何を書けばいいのかしら…
ま:サイト設計をしておけば、そんな悩みもなくなりますよ。
書きたい記事を好きなように書いていると、記事とカテゴリーの数がどんどん増えて、まとまりのないブログになってしまいます。
雑記ブログなら、それでも良いかもしれません。
ですが稼ぐためのブログにするなら、サイト設計をしてゴールを明確にした方が有利です。
ブログの完成形を具体的にイメージできるので、ブログ運営もスムーズに進められます。
ま:最初にサイト設計をしておくと「自分のブログを完成させるには、どんな記事がどれくらい必要か」が把握できます。
は:だから、次に書く記事に悩まなくてすむのね!
滞在時間が伸びてSEOに強いサイトになりやすい
は:どうして滞在時間を気にしなきゃいけないの?
ま:読者の滞在時間が長いということは「それだけ価値のある良質なサイト」と言えるからです。
Googleは検索順位の要素として「読者の滞在時間」を利用しているとは公表していません。
一方で、読者の滞在時間が長いと以下のように判断されやすくなります。
- 読者がサイトに興味を持って、価値を感じている
- サイトの内容が充実していて、読者にとって有益
結果として「読者の滞在時間が長いブログは検索ユーザーにとって有益なサイト」と扱われて、検索順位が上がりやすくなります。
興味深く有益なサイトにする
人を引きつける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があります。
引用:SEOスターターガイド(Google検索セントラル)
ま:読者に「悩みの解決」という価値を提供するためにも、サイト設計が必要になります。
サイト設計で滞在時間が伸びる流れ
- サイト設計をする
- ゴール(商品)を明確にして、達成(販売)するまでの記事を書く
- サイト全体でひとつのゴールを目指しているため、記事同士のつながりが強くなる
- 読者が悩みを解決するために、複数の記事を読んでくれる
- 読者の滞在時間が伸びる
サイト設計をすると読者にとって有益なサイトになるので、読者がサイトに長く滞在してくれるようになります。
は:サイト設計をすると、SEOで有利になる可能性があるのね!
ま:読者の悩みを解決する有益なブログにするためにも、あらかじめサイト設計をしておきましょう!
全体像がイメージできるから挫折しにくくなる
は:ブログを始めたばかりだけど、もう挫折しそう…書いても書いても終わらない気がするわ!
ま:事前にしっかりサイト設計をしていれば、ブログの全体像が見えて挫折しにくくなりますよ!
ブログに挫折してしまう主な原因は、目標があいまいでなんとなくブログを運営していることにあります。
繰り返しになりますが、ブログで稼ぐためには読者の悩みを解決しなければなりません。
- こんな人の、こんな悩みを解決したい!
- そのためには、これだけの記事が必要
こういった目標・目的がはっきりしていれば、読者の悩みを解決したい!という気持ちが折れない限り、記事を書き切れるはずです。
ま:最初のサイト設計で全ての記事案を考えているので、ネタが尽きることもありません。
むしろ、早く記事を書きたくて仕方がない!という気持ちになるかもしれません。
は:途中で挫折しないためにも、サイト設計をきっちりやった方がいいのね。
ま:慣れない作業で大変かもしれませんが、頑張ってやってみましょう!
ブログ運営で失敗しにくくなる
ま:挫折しにくくなるのはもちろん、サイト設計をしっかりやっておくと、ブログ運営での失敗もしにくくなります。
サイト設計をしないと起こる失敗例
- 記事数が多い割にアクセス数が少ない
- 狙ったターゲット層の集客ができない
- SEOに弱い
- 売る商品がない
- 収益化できない、など
上記の失敗を防げるのは「サイト設計をしたブログはゴールから逆算して記事を書く」からです。
ま:ブログを書き始める段階でゴールまでの道筋を考えるので、失敗のしようがありません。
一方で、きちんとサイト設計をしていても失敗は起こります。
- 強い競合が出てきた
- トレンドが変わってしまった、など
サイト設計をしておけば、少なくとも自分のミスが原因で、ブログを破綻させてしまう確率を大幅に減らせます。
は:せっかくブログを始めたんだもの。
失敗なんてしたくないわ!
ま:そんなあなたにこそ、サイト設計をおすすめします。
マインドマップでブログのサイト設計をする方法7ステップ
ま:サイト設計の大切さが分かったところで、次はマインドマップを使ってサイト設計をする方法を具体的に解説していきます!
は:「まいんどまっぷ」?はじめて聞いたわ。
ま:ではまず、マインドマップの解説から始めますね!
マインドマップでブログのサイト設計をする方法7ステップ
- そもそもマインドマップとは
- ブログのコンセプトを決める(解決する読者の悩みを決める)
- ブログのゴールを決める(悩みを解決する方法を決める)
- ゴールまでの道筋を決める(必要な記事を洗い出す)
- カテゴリーごとに記事をまとめてさらに深掘りする
- ゴールまでの道から外れている記事を除く
- 狙うキーワードを選定する
- 書いていく記事を確定させる
ま:順番に解説していきます!
そもそもマインドマップとは
マインドマップとは、アイデアや情報を視覚的に整理するためのツールです。
中心にメインとなるテーマを置き、関連する言葉を放射状につなげていきます。
ま:マインドマップは人間の脳に合った発想・思考法です。
自分の考えを整理したり、アイデアをまとめたりするのに適しています。
サイト設計でのマインドマップ活用法
サイト設計では、マインドマップを下書きとして使うと良いでしょう。
中心にブログのコンセプトを置いて、関連する言葉やアイデアを思いつく限りつなげて書いていきます。
は:そんな風に書いたら、ごちゃごちゃになるんじゃない?
ま:いいんです!ここで大切なのは、「キレイにまとめようとしないこと」です。
思いつくままに書けるのが、マインドマップの長所です。
頭の中のアイデアを視覚的にまとめることができるので、書きたいブログの全体像や雰囲気を把握しやすくなります。
書き出すことで内部リンクの流れを確認できますし、1つのカテゴリーに記事が偏っている、といった問題点にも気づけます。
マインドマップと合わせてスプレッドシートを使う
ま:最終的にキレイにまとめたいなら、スプレッドシートを使うのがおすすめです。
僕はマインドマップとスプレッドシートを、次の形でブログ運営に使っています。
まさる流マインドマップ&スプレッドシート活用法
- マインドマップで頭の中を書き出して整理する
- 表の方が使いやすい情報は、スプレッドシートでまとめ直す
- 相互リンクを貼り、行き来ができるようにする
は:マインドマップっていいわね!どうやって始めればいいの?
ま:紙に書いてもいいですが、専用のツールを使うと便利ですよ。
マインドマップが使えるツールはたくさんありますが、転うぇぶでおすすめしているのは「マインドマイスター」です。
マインドマイスターの基本的な使い方は、こちらの記事で紹介しています。
「マインドマイスター基本の使い方を解説!無料で使い倒す裏ワザとお得に購入する方法」
ブログのコンセプトを決める(解決する読者の悩みを決める)
まずは「誰」の「どんな悩みを解決する」のか、ブログのコンセプトを決めましょう。
は:急に言われても分からないわ!
ま:まずは「誰」の部分に当たるターゲットを考えると、決めやすいと思います。
ターゲットを考える
ターゲットとは、あなたのブログを読んで欲しい人、ブログを通じて商品やサービスを売りたい人を指します。
同じ転職ブログでも「20代の男性会社員に向けた転職ブログ」と「30代の女性専門職に向けた転職ブログ」では、発信内容はだいぶ変わりますよね。
ブログのターゲットを決めることは、記事を書く上で大切なことです。
は:でもターゲットなんて、すぐには思いつかないわ…
ま:もし思いつかなければ、過去の自分をターゲットにしてみましょう。
あなたが今まで生きてきた中で、苦労しながら解決してきた問題がたくさんあると思います。
その問題への解決方法を、過去の自分に向かって提示してあげるイメージです。
あなたの経験は、あなたと同じ悩みを持った人たちにとって有益な情報になります。
ま:今までの経験を生かせるという点は、大きな強みになります。
何より過去の自分はリアルに想像できるため、ターゲットとしてぴったりです。
具体的にイメージすることは重要で、次でお話しするペルソナ設定にも関わってきます。
ペルソナを設定する
ま:ターゲットが決まったら、次はペルソナを設定しましょう!
ターゲットとなる人物をより詳細に設定することを、ペルソナ設定といいます。
例えば「20代の男性会社員」というざっくりしたイメージに、以下のような設定を加えます。
- 23歳の男性
- ひとり暮らし
- 営業職に勤めている
- 残業が多く、平日はほとんど自分の時間がない
- 自分の性格と仕事内容が合わないと感じているのが悩み
- 休日は自宅で映画を見て過ごす
- もっと自由な時間を増やして彼女を作り、ゆくゆくは家庭を築くのが夢
このようにペルソナ設定では、より具体的な人物をイメージできるくらい設定を考えます。
は:確かに過去の自分なら、私自身のことだからイメージしやすいわ!
ま:家族や友人など、身近な人物を参考にするのも良いですよ。
解決する悩みを具体的に決める
ターゲットとペルソナを考えたら、最後に解決する悩みを具体的に決めましょう。
読者の共感を呼びやすくなりますし、解決策として提示する記事も書きやすくなります。
例えば当ブログでは解決する悩みを「転勤族の妻は自分の希望する仕事や高い給料をもらえる仕事などにつきにくく、人生の主導権を握れずに閉塞感を感じていること」としています。
このようにターゲットが抱いている悩みを、できるだけ具体的に設定しましょう。
ま:自分の人生の主導権を取り戻してもらうために、当ブログでは転勤族の妻でも稼げる方法をご紹介しています!
ただし、ジャンルによっては「売れる商品がない!」なんてこともあります。
どんな商品を売るのかも考えつつ、決めていきましょう。
ブログのゴールを決める(悩みを解決する方法を決める)
ブログのコンセプトを決めたら、読者の悩みを解決できるゴール(商品)を決めましょう。
もちろんゴールに限らず、お悩み解決の道中に商品の販売ページを置いても大丈夫です。
ま:商品はブログのコンセプトに沿ったものを選びましょう!
は:そんなの、どうやって探せばいいのよ?
売りたい商品は、ASPを使って探していきます。
ASPとは?
アフィリエイトサービスプロバイダの略称。
アフィリエイトの広告主と、アフィリエイターを仲介する企業です。
私たち個人でもASPに登録すれば、手軽にアフィリエイトを始められます。
当ブログおすすめのASP
- A8.net
(エーハチネット)
- もしもアフィリエイト
ま:アフィリエイトを始めるなら、まずはA8.netのアカウントを作っておきましょう!
A8.net
A8.netの特徴
- サイトを持っていなくても、審査なしでアカウントが作成できる
- 案件数が多く、幅広いジャンルを取り扱っている
A8.net
は、サービス開始から23年の実績があるASPです。
初心者でも使いやすく、コンテンツも充実しているので、まずはA8.net
への登録がおすすめです。

もしもアフィリエイト
は:もしもアフィリエイトはどうなの?
ま:A8.netほどではありませんが案件数が多く、独自の制度や振込手数料が無料など、魅力的なサービスのあるASPです。
もしもアフィリエイトの特徴
- 報酬の振込手数料が無料
- W報酬制度など、独自のサービスがある
ただし注意点として、もしもアフィリエイトに登録するには記事数が5つ以上必要になります。
は:記事の内容を厳しくチェックされたりするのかしら?
ま:普通に記事を書いていれば大丈夫ですよ!
各ASPへの登録は、以下の流れがおすすめです。
- まずはA8.net
に登録
- ブログを始める
- 5記事ほど書けたら、もしもアフィリエイト
にも登録
- コンセプトに合った商品を売る
すでにブログで5記事以上書けている人は、こちらから登録しましょう!
もしもアフィリエイトへの登録はこちらゴールまでの道筋を決める(必要な記事を洗い出す)
ゴールとなる商品を決めたら、いよいよマインドマップの出番です。
まずは思いつく限り、ブログに必要だと思う記事を挙げていきましょう。
ま:最初からキレイにまとめようとしなくて大丈夫です。
もちろん、この時点で関連記事をカテゴリー分けできそうなら、分けてしまってもOKですよ。
まずは簡単な記事タイトルを考えて、マインドマップのブランチ(要素をつなげる線)で結んでいきます。
転職ブログの記事タイトル例
- 転職活動の始め方
- 転職先の探し方
- 履歴書の書き方
- 面接対策、など
あくまで全体像を把握することが大切です。
記事ごとのキーワードや詳細なタイトル・見出しなどは、個別に記事を書くときに考えていきます。
は:ブログにどんな記事が必要か分からない時は、どうすればいいの?
ま:ラッコキーワードを使うと、ブログに必要な記事をリサーチできますよ。
ラッコキーワードを使ってリサーチする方法
ラッコキーワードとは、無料で利用できるキーワード調査ツールです。
サジェストキーワードや検索ボリューム、関連キーワードなどを調べられます。
ここでは基本的な使い方として、ラッコキーワードでサジェストを取得する方法をご紹介します。
サジェストとは?
予測検索のこと。
検索エンジンやブラウザにキーワードを入力した際に、自動的に関連するキーワードや情報を提示する機能です。
ま:サジェストを活用すると、読者のニーズに合った記事のネタを見つけられます!
ラッコキーワードでサジェストを取得する方法
- キーワードを入力する
検索したいキーワードを入力し、右のメニューバーから「サジェスト(Google)」を選びます。
- 結果を表示する
虫めがねのマークを押すと、キーワードに関連したサジェストが一覧で表示されます。
ま:ラッコキーワードを活用して、必要な記事を洗い出していきましょう!
ラッコキーワードの詳しい使い方については、別の記事で詳しく解説する予定です。
「ラッコキーワード詳細解説記事(内部リンク)」
カテゴリーごとに記事をまとめてさらに深掘りする
記事を洗い出したら、同じ内容のカテゴリーでまとめていきます。
カテゴリーは、できれば3つくらいまで絞ってください。
多くても5つまで、です。
は:どうしてカテゴリーを絞るの?
ま:多すぎると、執筆する記事も多くなってしまうからです。
まとめたら、カテゴリーごとの記事数がある程度同じになるように調節します。
目安は1カテゴリーで10記事くらいです。
全体で30〜50記事くらいになるようにしましょう。
記事数は後で増減するので、だいたいで大丈夫です。
注意
1つのカテゴリーに記事が1つだけ、なんてことにならないようにしましょう。
ま:ここまでできたら、さらに必要な記事を深掘りしていきます。
マインドマップを活用して、思いつく限り書いていきましょう!
テーマの深掘りに使えるツールには、マインドマップの他にAIがあります。
ただし、AIの情報には誤情報が含まれることがあるので、全てを信用するのは危険です。
自分では思いつかないところを、補完する形で使っていきましょう。
ま:僕もAIを活用して、アイデアをもらっています。
ゴールまでの道から外れている記事を除く
は:…よし!限界まで記事を書き出してみたわ!
ま:次は、ゴールまでの道筋から外れてしまった記事がないか、チェックしていきましょう。
記事の書き出しとカテゴリー分けを終えたら、ゴールまでの道筋から外れた記事を削除していきます。
ま:常にコンセプトを念頭に置いて、記事をチェックしてくださいね。
ゴールから外れた記事を削除する理由
- 関係ない記事があっても、読者は喜ばない
- 執筆する時間がない
- 執筆記事を絞らないと無限に増えてしまう、など
きちんとゴールにたどり着けない記事は不要です。
思い切って削除しましょう。
ま:ゴールへの道筋としては、最初は絞った内容から発展させていく方法がおすすめです。
例えば「毎日の嫌な仕事から逃げ出す方法」として
- 解決法として転職を提案する記事
- 転職に対する不安を取り除く記事
- 転職エージェントの活用をすすめる記事
のように、ステップを踏んで発展していくイメージです。
は:うーん、どうしても悩んじゃうわ…
ま:最初は完璧に作ろうとしなくて大丈夫ですよ。
ブログを執筆していくうちに、必要な記事に気づいたり、後でいらなかったと分かることもあります。
今できる範囲で、記事を整理していきましょう。
狙うキーワードを選定する
ある程度書く記事がまとまったら、実際に狙っていくキーワードを選定します。
このステップでは、キーワードの詳細まで決めずに「どんなキーワードを狙うか」を軽く確定させておきましょう。
は:きちんと決めなくていいの?
ま:実際に記事を書くときに再度キーワード選定をするので、軽く決めておく程度で大丈夫ですよ。
キーワードは、検索結果から読者を呼び込む重要な役割を果たします。
大まかでいいので、どんなキーワードを狙っていくかを考えておきましょう。
キーワード選定についてはこちらで詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
「【ブログの要】キーワード選定を6つの手順で解説!失敗例や合わせてやりたいことも紹介」
書いていく記事を確定させる
キーワードを基に、実際に書く記事を選定していきます。
ま:記事の優先度を考えて、書く順番を決めましょう。
は:好きな記事から書いていっちゃダメなの?
自分にとって好きか・書きやすいかも大切な要素です。
ですが自分の感情ばかりを優先してしまうと、読者を置き去りにしてしまう可能性があります。
ブログ運営を楽しむことも大切ですが、読者のニーズをくみ取らなければなりません。
主に次のことを総合的に考えて、執筆の優先順位をつけていきましょう。
- キーワードの難易度
- 読者満足度
- 記事の書きやすさ
- 全体のバランス、など
ま:優先度が低い記事は、書かなくても大丈夫です。
は:そう考えると優先順位をつけた方が、気がラクになるわね。
サイト設計ができたら記事を書こう
ま:ここまでがサイト設計です。
お疲れ様でした!
は:いよいよ記事を書いていくのね!
詳しいブログ記事の書き方については別の記事で詳しく解説する予定です。
「ブログ記事の書き方」(内部リンク)
ここではざっくりとした記事の執筆方法をご紹介します。
ブログ記事の書き方9ステップ
- 記事のテーマを決める
1記事1テーマが基本です。何を伝えたいのかを考えて決めましょう。
- 狙うキーワードを決める
検索エンジンで上位表示を狙うキーワードを確定させます。
- タイトルを仮決めする
ブログのタイトルを大まかに決めておきます。
- ペルソナを設定する
具体的にどんな人に向けて書くのかを決めます。
- 検索意図を確定させる
読者が検索ワードを入力した時の、背景にある悩みを考えます。
- 記事構成を作る
記事をどのように書いていくのか、骨組みとなる記事構成を作ります。
- 本文を執筆する
記事の本文を書いていきます。
- リード文・まとめを完成させる
記事冒頭の導入文にあたるリード文と、記事の終わりで内容を総括するまとめを書いていきます。
- 文章の装飾・画像を挿入する
読者が読みやすいように、文章の装飾と画像挿入をします。
ま:実は記事を書くときにも、マインドマップは使えます!
マインドマップを使ってブログ記事を書く方法については、こちらで詳しく解説しています。
「マインドマップで効率的にブログ記事を書く具体的な方法と秘密のコツを解説!」
よくある質問
ま:ここからは、サイト設計についてよくある質問にガンガン答えていきます!
サイト設計に関するお悩み4選
- サイト設計がうまくできているか分かりません
- キーワード選定のやり方が分かりません
- サイト設計が難しいです
- どの順番で記事を書けばいいですか?
ま:順番に解説していきます!
サイト設計がうまくできているか分かりません
A
ま:競合サイトと比較したり、できれば他の人から客観的なアドバイスをもらえたりすると良いでしょう。
サイト設計がうまくできているかは、読者にとって読みやすく、必要な情報が探しやすいサイトになっているかが重要です。
同じコンセプトの競合サイトと比較したり、他の人から客観的な意見をもらったりすると、改善点が見つかるかもしれません。
ココナラなどで、サイト設計のチェックを依頼するのも良いでしょう。
ま:僕でよければ相談に乗るので、お問い合わせからご連絡ください。
一緒に考えましょう!
キーワード選定のやり方が分かりません
A
ま:キーワード選定については、こちらの記事で詳しく解説しています。
「ブログのキーワード選定のやり方を具体的なステップで解説!」
キーワード選定よりも「記事が読者のニーズに合っているか」を考えるのが先決です。
自分が読者の立場なら「どんな記事が必要なのか・読みたいのか」をまず考えましょう。
ま:小手先のテクニックだけでは読者に見てもらえません。
読者ファーストで考えていきましょう!
サイト設計が難しいです
A
はじめてのサイト設計なら、経験値が少ないので難しく感じると思います。
ま:何回もやれば慣れてきますが、最初は大変なので完璧じゃなくて大丈夫です。
は:そうなの?
はじめてのブログでサイト設計をする場合、実際にブログ運営をやってみないと分からない部分がたくさんあります。
ブログを運営する途中でサイト設計しなおすこともよくあります。
ま:まずは自分のできる範囲で、サイト設計をやってみましょう!
どの順番で記事を書けばいいですか?
A
ま:まとめ記事と詳細記事のまとまりごとに書いていくのが基本です。
まとめ記事とは?
テーマについて広く浅く、網羅的にまとめた記事のこと。
詳細記事へのリンクを掲載して、読者のニーズに合った適切な記事に案内する役割があります。
詳細記事とは?
テーマについて詳しく解説する記事のこと。
読者の悩みに対して、具体的な解決方法を詳しく紹介します。
まずは、まとめ記事の見出し構成を作ります。
次にまとめ記事からつながる詳細記事を考えて、詳細記事から書いていきます。
は:どうして詳細記事から書いていくの?
ま:詳細記事の内容を、まとめ記事で軽く紹介する必要があるからです。
詳細記事の内容がはっきりしていないと、まとめ記事で紹介しにくくなります。
ブログのコンセプトに沿ったまとめ記事を考えてから、必要な詳細記事を書いていきましょう。
まとめ
今回の記事では、ブログのサイト設計をマインドマップで行う方法について解説しました。
この記事のまとめ
- サイト設計とは
- ブログ運営でサイト設計をする8つのメリット
- マインドマップでブログのサイト設計をする方法7ステップ
- サイト設計ができたら記事を書こう
ここまでサイト設計について解説してきましたが、ブログ初心者にとって大変な作業だと思います。
- どんなジャンルにするか?
- 売る商品は?
- 必要な記事は?、など
考えることがたくさんあって、頭がパンクしそうになるかもしれません。
ま:もしどうしてもサイト設計が無理そうなら、なんとなくでスタートしたってOKです。
ただ、あなたにもしブログで達成したい目標があるなら、寄り道している暇はありません。
「半年後には月5万円稼げるようになって、家計の足しにしたい!」
「1年後には月20万円を稼いで、会社を辞めたい!」
このようにできるだけ最短で稼ぎたい人は、必ずサイト設計をして、最短ルートでブログを構築してください。
サイト設計はブログ運営の起点になるので、妥協せずに考えましょう。
は:ちゃんとできなくて失敗しちゃうかもしれないわ…
ま:失敗したっていいんですよ。
僕自身、最初のブログは何も考えずに30記事を書いて挫折しました。
でも、経験したからこそ分かったこともありましたし、サイト設計の重要さにも気づけました。
方法さえ分かっているなら、まずはやってみて、失敗して学べばいいんです。
ブログは失敗してもリスクが少ないので、痛手にはなりません。
ま:「遠回りすることが一番の近道」
イチロー氏の名言で、僕の好きな言葉です。
まずは自分の得意・好きなジャンルでブログを始めてみましょう。
たとえ失敗しても、その経験から得られるものはあなたにとって、きっと価値あるものになるはずです。
は:よし!まずは私の好きなジャンルでサイト設計をしてみるわ!
ま:記事内で紹介した「マインドマイスター」は、こちらから利用できます。
ぜひ使ってみてくださいね!
マインドマップについてもっと知りたい!そんなあなたに向けて、こちらの記事で解説しています。
「マインドマイスター基本の使い方を解説!無料で使い倒す裏ワザとお得に購入する方法」
マインドマップのほかにもブログに使えるツールが知りたい!そんなあなたには、こちらの記事がおすすめです。
「【これだけは用意して!】ブログ開設に必要なもの9選!運営に役立つツールも解説」
マインドマップでブログ記事を執筆するには、どうすればいい?こちらで詳しく解説しています。
「マインドマップで効率的にブログ記事を書く具体的な方法と秘密のコツを解説!」
キーワード選定についてもっと知りたい!そんなあなたは、こちらの記事をぜひ読んでみてください。
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